ロクシタン

ロクシタンとは1976年にフランスのプロヴァンスで生まれた植物を原料として作られたナチュラル化粧品のブランドで、その名前は南フランス地方にあるオクシタニという地名からとられたものです。プロヴァンスの暖かい太陽や広大な土地に茂る緑など、大自然の恵みをたっぷりと詰め込んだ100%自然派の化粧品であるロクシタンは、人や動物、自然を尊重し、純粋な植物性のエキスなど天然の素材だけを使用していることから、性別や世代を超えて長く愛され続けています。
ロクシタンの製品は、古来より伝わる植物療法やアロマテラピーの考え方に基づいて作られており、動物性の原料は一切使用せず、多くの化粧品会社で行われている動物実験もしていません。環境保護のため汚染物質の排出を極力避け、商品のパッケージにも環境に優しいものを選んでいます。もちろん過剰な包装もしません。そして生産地であるブルキナファソへの継続的な支援を行い、いかなる製品も児童労働に生産されたものではないことを保障するなど、原料の生産地とその伝統的な製造方法を守っていくことで品質を維持していくという強い信念があるのです。
ロクシタンの商品にはスキンケア、フレグランス、ボディケア、パス製品、ホームフレグランスに分けられ、原料にはローズやオレンジ、ラベンダーなどの花や果実、また緑茶や蜂蜜、オリーブやアーモンドなども使用されています。最近では世界中のセレブが注目する化粧品ブランドに成長し、日本でも大変注目を集めています。また、ロクシタンでは視覚障害のある人にもすばらしいロクシタンの商品を自由に選んでもらいたいという考えから、ほとんどの製品に点字による商品名の表記をしています。
そして2006年にはロクシタン独自の基金を創設させました。その基金により国際NGO団体ORBISの失明予防のための活動を支援しています。この活動では、眼の病気に苦しむ世界中の子どもたちの診療、予防、治療をはじめ、インドでは8,000件の白内障手術を実施することを目標にしています。
また、視覚障害だけではなく聴覚障害を持つ子どもたちのためにも香水の専門職について紹介する学校を設立しました。一滴のローズマリーエッセンシャルオイルから始まったロクシタン。創設者のオリビエ・ボーサンによってロクシタンに深く根付いたオーセンティシティ(信頼性)、リスペクト(尊敬)、センソラリティ(感覚)という価値観が今でもこの基金の中心に据えられているのです。