ルイヴィトン
ルイヴィトンとは、その名を知らない人がいないほど世界中で愛されている有名ブランドですが、もともとは1821年に生まれたフランスのかばん職人が創始したブランドです。LとV、花と星を組み合わせた模様が有名ですが、ブランドの象徴となる柄を最初に商品に用いたブランドともいわれています。
この「モノグラム・キャンパス」といわれる模様は、当時流行していたジャポニズムの影響下にあったヨーロッパで「日本の家紋」などからインスピレーションを受けて生まれたといわれています。発祥当時は貴族や上流階級にこよなく愛されていましたが、現在では世界的にも高級感、セレブ感を演出したいおしゃれな人々の心を魅了しています。「日本人が一番好きなブランド」がルイヴィトンだと言いますが、確かに街を歩けばバッグや財布など、ルイヴィトンを身に着けている女性がたくさん見受けられます。世界のルイヴィトンの売り上げのうちの6割を日本が支えているそうです。しかしルイヴィトンを身に着けるということは「そのブランドを持つ資格が必要」ということなのでしょうか、フランスのルイヴィトンのお店ではジーンズの客には商品を売ってもらえないということもあるようです。
「価値があるから持ち、みんなが持つから価値がある」というブランドの売り手の成功例といえるのかもしれません。ところが、ルイヴィトンが有名になるとともにコピー商品も多く出回るようになりました。激安ディスカウントショップや街中で露天商などが売っているようなわかりやすい偽物ではなく、商品を作ったブランド専属の鑑定員しかわからないような精巧に造られた偽造品が大変問題になっています。
本物か偽物か見極めるのが非常に難しいということですから、値段が安いからと簡単に飛びつくと痛い目に合うかもしれません。
本当にルイヴィトンが大好きで、お金を貯めて1つずつ買い揃えていく人が本当のルイヴィトンファンであり、そういう客であればたとえジーンズで行っても丁寧にもてなしてくれるのかもしれませんね。